
Apple TV+が、またしても著名プロデューサーと独占契約を締結しました。Variety誌の報道によると、カーミ・ズロトニク氏はStarzを退任した数日後に、Apple TV+と独占プロデューサー契約を締結したとのことです。
ズロトニック氏は、スターズで10年間、番組編成部門の社長を務め、数々のテレビ番組の企画・制作を監督しました。Variety誌は彼の功績の一部を以下のように紹介しています。
ズロトニック氏は2010年からスターズに在籍し、「パワー」「アウトランダー」「アメリカン・ゴッズ」「ヴィーダ」「ガールフレンド・エクスペリエンス」「ホワイト・クイーン」「ブラック・セイルズ」「マジック・シティ」「スパルタカス」の開発と制作を監督してきたほか、近々公開予定の「ハイ・タウン」と「パワー」のスピンオフ作品「パワー ブック II ゴースト」も監督している。
スターズ入社以前、ズロトニック氏はIMGでグローバルメディア事業の責任者を務め、HBOでも幹部を務めました。HBOでは、「Curb Your Enthusias(原題)」「ザ・ソプラノズ」「ザ・ワイヤー」などの番組開発を主導しました。
Apple TV+に関するその他のニュースとして、Variety誌はローズ・バーン主演のドラマコメディ「Physical」がAppleからシリーズ化の発注が近づいていると報じています。番組の概要は以下のとおりです。
静かに苦悩する主婦として人生に奮闘する女性(バーン)が、エアロビクスの世界という意外な源から力を得るための型破りな道を見つける物語です。
Appleとズロトニック氏の契約は、HBOの元代表リチャード・プレプラー氏がApple TV+と5年間の独占制作契約を正式に締結してからわずか数週間後に締結された。
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